2022 年度全日本大会スプリント MEで橘 孝祐選手初の戴冠

冬晴れの天候の中、栃木県真岡市にある栃木県井頭公園で開催された、最速の王者を決める2022年度の全日本オリエンテーリング選手権大会スプリント競技部門にて、ES関東Cメンバーである橘 孝祐選手が、見事初優勝を達成しました!

難解極めた井頭公園プールエリア

選手権クラスのコースがメインに組まれたのは、井頭公園が誇る1万人プールエリア。

もとものと複雑な立体構造に加えて、今回の大会用に設置された障害物が、さらに難易度を高め、正解のルートを瞬時に選択するのは、困難を極めるレースでした。そのコースは多くのライバルに牙を剥き、難解なコース設定に苦労し沈んで行く中、橘選手は、ミス率4.6%と異次元のレベルでレースでコントロールし、優勝をもぎ取りました。

日本で一番スプリントにエネルギーを注ぐ!

橘選手は、毎週平日夜に、近隣の市街地に準備した様々なコースにて、ES関東Cの若手メンバーと”たチバなスプリント”練習会を開催し、技術を磨いてきました。

今年の全日本スプリントに向けてコミットし、日本で一番熱い想いと情熱を捧げてきました。その努力が今回の結果に結びついたことは間違いありません。

平日夜のコース準備や会社が終わってのトレーニングはなかなか一人での継続は難しいもの。そういう意味では、今回の結果は、橘選手個人の努力はもちろんのこと、今回の全日本スプリントに向けて努力してきたES関東C若手メンバーの総力を集めた結果でもありました。

また、一段と絞り込みフィジカルも仕上げた走りは、ライバルと比較しても切れがあるものでした。

今回の成績をきっかけに、橘選手のさらなる飛躍を望むと共に、橘選手に続くESメンバーの奮起も期待します。

入賞者のラップ

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