秋の気配深まる山梨県南都留郡鳴沢村のふじてんリゾートで開催された、今年度の全日本オリエンテーリング選手権大会にて、女子エース、阿部 悠選手がミドルにて全日本初優勝、翌日は、男子エース、伊藤 樹選手が2連覇を達成しました!
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10月8日のミドルレースにて阿部 悠選手 全日本初優勝
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今年の全日本大会は、富士の樹海をまさにイメージさせる溶岩流で形成された微地形に、上位選手も大きくミスを重ねるなか、ただ一人10%未満のミス率に抑えるコントロールしたレース展開をした阿部 悠選手が初優勝をしました。
ラップをみても、阿部選手がラップを取ったレッグは1つもありませんでしたが、一番ミスが大きなレッグも1分あまりのミスに抑えての優勝でした。
まさに、テレインの特質を捉えたレースの戦略とナビスキルの歯車があった結果でした。
男子は、 伊藤 樹選手が7番までトップを走るものの、8番コントロールで4分近いミスで一時9位に。その後挽回しての3位でした。
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ロングは、伊藤樹選手が圧巻の走りで2連覇を達成!
ロングは、距離13.6Km、登距離520mとまさにキングオリエンテーリングを決めるレースです。
1番コントロールから一度もトップを譲ることなく、後続に7分近い差をつける圧倒的な走りで、伊藤樹選手が、2連覇。
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溶岩地帯で足場の悪い中、伊藤樹選手は、巡航速度94.9%と異次元のスピードで駆け抜けた結果でした。
また、一般クラスでもES関東メンバーの多くが優勝、入賞し、クラブの総力をしめした大会となりました。
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大会運営に、ES関東Cメンバーが多く参加、素晴らしい大会の実現に貢献
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今回の大会運営には、大会実行委員長を務めた”粂 早穂”さんをはじめ、多くのES関東Cメンバーが参加し、レースの根幹である地図やコースはもちろんのこと、プログラムや、大会当日の演出をはじめ、若い力で新しい時代を感じさせる素晴らしい大会実現に貢献していました。