ES関東C 第30回クラブカップ 7 人リレー優勝!

ES関東C-Aチームは、長野県小県郡長和町「ブランシュたかやま」で開催された記念すべき第30回クラブカップ7人リレーで2年ぶり、5回目の優勝を飾りました!
また、ベテランクラスでも、準優勝に入り、クラブとしての総合力を示しました。

7走(アンカー)桑原大樹選手を先頭に、ウィニングランのES関東C-Aチーム

7人リレー優勝!

全クラス200チーム以上が同時スタートとなった1走、橘 孝祐選手は、序盤すこし出遅れるもののトップと35秒差でまとめ上げ、いよいよクラブカップの戦いが幕を切りました。ついで、2走はチームの精神的な支柱でもあるベテラン加藤 弘之選手。安定した走りで、トップに1分強の差で2位に押し上げます。

3走は、今年度進境著しい高見澤 翔一選手。準エース区間を他チームと堂々と渡り合い、最後のタッチゾーンまでの坂を渾身の力で駆け上がり、ついにトップに躍り出ます。

3走 高見澤 翔一選手のラストスパート

4走エース区間は、ES関東Cの押しも押されぬエース、伊藤 樹選手。ヨーロッパ帰りの次元が違う走りで、後続に約3分の差をつけて、いよいよ残り3区間へ。

ただし、今回の比較的平坦なテレインプロフィールと、チーム戦力が拮抗している状況とが相まって、4走終了時点で6位までのタイム差が8分と、まだどのチームにも優勝のチャンスがある展開に。

5走は、昨年度のインカレ、ミドル、ロング優勝でWOC帰りの女子エース、阿部 悠選手。1番コントロールで4分近い痛恨のミス。途中ビジュアルでは後続の京葉OLCに先行される展開となるものの、後半気合いの走りで、トップを堅持します。

この展開で力を見せたのが6走で、ES関東C監督の中村 茉菜選手でした。タッチ直後は、練馬の冨永選手とスタートフラッグに併走する混戦状態でしたが、5%以下のミス率の好走で2位に4分以上の差をつけて、いよいよアンカー勝負に!

タッチゾーンに向けて駆け下りる中村 茉菜選手

最後のアンカー区間、ビジュアル区間に最初に姿を現したのは、こちらも今年度大きくパフォーマンスを伸ばしてES関東C Aチーム入りを果たした桑原 大樹選手。途中1分前後のミスで痺れるレースとなりつつも、全ての力を使い果たす走りで、ES関東Cに2年ぶりのウィニングラン。

各地域クラブに若手が多く入り、クラブカップ優勝を目指して切磋琢磨し、クラブカップ戦国時代となる中、ES関東クラブは、クラブとしての総合力を発揮して、通算5回目の優勝を果たしました。

表彰式でクラブカップトロフィーを掲げるES関東C-Aチーム

ベテランクラス準優勝

事前の戦力分析から、最後の4走まで表彰台争いが展開されると予想されたベテランクラス。
優勝は、圧倒的な総合力のOLC兵庫となったが、2連覇を狙ったES関東C-Dチームは、アンカーのビジュアルで、先行する2位サン・スーシチームを追いかける展開に。
ビジュアル区間の上り坂にて、「前1分だぞ」とチームメンバーに檄を飛ばされた杉本光正選手が、ビジュアル後のループで抜け出し、準優勝を飾り、ES関東Cベテラン勢の地力を示しました。

準優勝のベテランチーム(杉本光正選手、伊藤夏生選手、柳澤貴選手、小林岳人選手)

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