ES関東Cメンバーが2024年夏の日本代表メンバーに多数選出!

橘孝祐選手が、今夏のWOC日本代表に選出

2024年7月11日から16日にかけてイギリス エジンバラで開催されるWOC2024″Sprint World Orienteering Championship Edinburgh”への日本代表選手に選出されました。
スコットランドの地で、日頃のスプリント練習で鍛えた力を大いに発揮いただきたいと思います。

橘さんから頂いた目標、意気込み
目標:個人決勝進出
意気込み:たくさんスプリントをしてきたので、自分の力を出し切れるように頑張ります!

(参考)
World Orienteering Championships 2024 Edinburgh (woc2024.org)

JWOCに、ES関東C若手エース(寺嶋謙一郎選手)、ホープ(大野知沙子選手)が出場!

2024年6月29日〜7月6日にかけて、チェコで開催されるJWOC 2024 ”Junior World Orienteering Championship”に対する日本代表に、海外レース経験も豊富な、エース寺嶋謙一郎選手と、現在売り出し中の若手ホープ大野知沙子選手が選出されました。

寺島謙一郎さんから頂いた目標、意気込み

今回のJWOCが年齢的に私の出場できる最後のJWOCとなります。ミドルで旧A決勝進出相当の60位以内を目標に、全力を出したいと思います!ご声援のほどよろしくお願いします!

大野知沙子さんから頂いた目標、意気込み

目標としては、今回始めてのJWOCということで誰よりもオリエンテーリングを楽しんでくるということと、来年以降に繋げることのできるよう有意義な遠征を過ごしたいと思っています。具体的な目標はありませんが、課題を見つけるという点でも色々な経験をしたいです。

(参考)
JWOC 2024

ES関東Cの若きエース 寺嶋謙一郎選手 王者の走りで2023 年度 日本学生オリエンテーリング選手権大会 ロング・ディスタンス競技部門で見事優勝

(武藤拓王氏撮影)


舞台は、悪天候の茨城笠間

舞台は、茨城県の中部に位置し、北西部に八溝山系が穏やかに連なる丘陵地帯 で、幾多のオリエンテーリングシーンを飾った笠間。

この地域らしい見通しの効かない濃い緑に加えて、朝から激しく降り続く雨のタフなコンディションでレースは開催された。


質の高いナヴィゲーションは、まさに王者の走り

男女ともに多くの選手がミスを重ねる中、寺嶋選手のトラッキングは、持ち前のナビゲーション能力に加えて、スキーオリエンテーリングで鍛えた走力と相待って、安定した軌跡を描いていく。

大会GSPトラッキングデータより


多くの観客が見守る中を走り抜ける寺嶋選手

ポイントとなったロングレッグでもパックとなった選手を自然と引き離して、最後の笠間芸術の森公園に、圧倒的なタイムでES関東Cのウェアを纏う寺嶋選手が姿を現した。

充実感溢れる力強い走りでゴールレーンを駆け抜け、見事インカレ初優勝を飾った。

(ゴールレーンを駆け抜ける寺嶋謙一郎選手、武藤拓王氏撮影)

億版勝負となる12-13のロングレッグでも、手堅いルートチョイスを選択、まさに会心のレースで優勝を成し遂げました。

(レース後の優勝インタビュー)


ESのエースとして、存分な走りで優勝を飾った寺嶋選手。

春のインカレミドルでの走りに加えて、来月11月の全日本大会、さらには、本職であるスキーオリエンテーリングや、世界に目を向けた活躍を期待します!

クラブカップ 7 人リレー 2023@「蓼科千駄刈の森」で若手とベテランESが活躍す!

 一足早く秋の訪れを感じさせる快晴の元、蓼科高原で2023年度のクラブカップ7人リレーが開催されました。我ら、ES関東Cは、クラブカップクラスにて、新生ES関東Cを感じさせるフレッシュなメンバーが存分に力を示し、5位入賞。3年連続同じメンバー構成で臨んだベテランクラスも、円熟味を存分に放つレース展開で、見事優勝!を達成しました。


クラブカップ部門では、新しい顔ぶれが躍動

 クラブカップ・7人リレー、1走は今年度新しくESの仲間となった陸奥の雄”橋本 正毅”選手。気合いあふれる走りで、レース終盤抜け出し、2位でタッチ。

 2走”高見澤 翔一”選手、3走”橘 孝祐”選手は、千駄刈の森の魔女に翻弄されつつも、リレーらしい粘りの走りで、エース区間の4走に、トップと約5分差の7位と上位を伺う位置でつなぎ、レースを「次世代エース、”寺嶋 謙一郎”選手」に託しました。

 寺嶋選手は、持ち前のナビゲーション力に加えて、北の大地で鍛え、最近とみに力をつけてきた走力で、区間トップの日本代表で元ES関東Cメンバーだった”伊藤樹”選手に2分+程度に迫る走りを見せつけました。見事、チームを4位までプッシュアップ。

 5走、6走は、多くのチームが女子選手を配置。5走の”長瀬 麻里子”選手からバトンを受けた、このレースがES関東C最後のレースと公言している6走”粂 早穂”選手が、いままでのESへの想いを胸に、ラストコントロールへの登りを駆け抜け、こちらも新しくメンバーとなったアンカー、”滝沢 壮太”選手に全てを託しました。その位置、7位

 ES関東C全員の期待を受けて、滝沢は入賞を狙うパックでビジュアルを通過していきます。その後、会場でまつESメンバーからはうかがい知れない上位チームとの駆け引きを経て、各チームの懸命の応援が響く会場に、滝沢選手が現れます。

 大勢のESメンバーが待ち受けるゴールに、見事5位で入賞を決めました!

 昨年度の優勝という位置からすると、ともすれば少し残念な印象もある今回の結果かもしれませんが、今年のオーダーは、今後数年の将来を見据えたチーム編成でした。その中、各選手は力を発揮し、5位入賞により、オリエンテーリング界に新しいES関東Cの存在感を示しました。

熟成感極まるESベテランチームが、2年ぶりベテランクラス優勝を奪還!

 前年度、ブランシュ鷹山のCC7で優勝のOLPチームの力の前に準優勝に屈していたESベテランチーム。今年は、チャレンジャーの立ち位置で臨んだレースでした。

 難易度高いテレイン、そしてコースを前に、ESベテランチーム各メンバーがリレーらしい確実な走りに徹した様は、まさに熟成感たっぷりのレースぶり。飛び道具を見せるわけでも無く、じっくりことこと、慌てずに上位を追いかけ、1走”小林 岳人”選手4位、2走”杉本 光正”選手3位、3走”伊藤 夏生”選手2位と、いよいよトップを狙える位置で、4走のアンカーへ。

 柳澤 貴選手は、難易度高い2番コントロールのコンタリングでロスするものの、ここで先行する横浜OLCの選手を捉えて、ついにトップに立ちます。ビジュアルでは、仲間からの力水をごくりと飲んで、気持ちを落ち着かせると、いよいよ後半へ。最後まで気を抜けないコースを、リレーのアンカーという緊張感を楽しみつつ確実に走り、最後はメンバーと共に2年ぶりのウィニングランを決めました。

 これで、同じメンバーで臨んだここ3年間でのベテランカップで、ES勢は優勝2回、準優勝1回となります。若手だけではなく、ベテラン勢もエネルギーあるES関東Cの力を示すレース結果でした。

第37回全国中学校高等学校オリエンテーリング選手権大会

個人競技選手権MEにて、小林透哉選手優勝!
第37回全国中学校高等学校オリエンテーリング選手権大会の個人競技が2023年8月26日(土)滋賀県甲賀市「あいの土山」で開催され、ES関東クラブの小林透哉選手(麻布高校2年)が高校生個人選手権クラスにて優勝しました。
「あいの土山」は緩急に富んだ関西特有の地形の中で、チョイスのあるレッグで冷静に判断する力と、それを確実に実行する力が問われました。小林透哉選手は、1番コントロールで大きくミスをして出遅れたものの、以降は安定したパフォーマンスをみせ、ほぼ優勝想定タイムの38:30でまとめあげました。終わってみれば2位に5分差をつけての圧巻の優勝となりました。


個人競技選手権JMEでは、 伊藤拓生選手が3位入賞!
中学生個人選手権クラスでは、ES関東クラブの伊藤拓生選手(駒場東邦中学2年)が3位入賞しています。

寺嶋謙一郎選手が2023年JWOC日本代表選手に決定

2023年ジュニア世界選手権大会(JWOC、2023年7月2-9日、ルーマニア)日本代表選手として、ES関東クラブ所属の寺嶋謙一郎選手が選出されました。
https://www.orienteering.or.jp/nt_news/20230414_001-jwoc/

応援お願いします!

○寺嶋謙一郎選手
日本ランキング63位:総合年齢別フォレスト(M20)1位 (2023.4.14時点)

伊藤樹選手、阿部悠選手が2023年WOC日本代表に決定

2023年フットO世界選手権大会(WOC、2023年7月11-16日、スイス)日本代表選手として、ES関東クラブ所属の伊藤樹選手、阿部悠選手が選出されました。
https://www.orienteering.or.jp/nt_news/20230410_001-woc2003/

応援お願いします!

○伊藤樹選手
日本ランキング1位(2023.4.10時点)
2022-10-09 全日本ロング M21E 優勝
2022-10-08 全日本ミドル M21E 3位

○阿部悠選手
日本ランキング5位(2023.4.10時点)
2023-04-09 富士山麓大会(選考会)W21E 3位
2022-10-08 全日本ミドル W21E 優勝

2022 年度全日本大会スプリント MEで橘 孝祐選手初の戴冠

冬晴れの天候の中、栃木県真岡市にある栃木県井頭公園で開催された、最速の王者を決める2022年度の全日本オリエンテーリング選手権大会スプリント競技部門にて、ES関東Cメンバーである橘 孝祐選手が、見事初優勝を達成しました!

難解極めた井頭公園プールエリア

選手権クラスのコースがメインに組まれたのは、井頭公園が誇る1万人プールエリア。

もとものと複雑な立体構造に加えて、今回の大会用に設置された障害物が、さらに難易度を高め、正解のルートを瞬時に選択するのは、困難を極めるレースでした。そのコースは多くのライバルに牙を剥き、難解なコース設定に苦労し沈んで行く中、橘選手は、ミス率4.6%と異次元のレベルでレースでコントロールし、優勝をもぎ取りました。

日本で一番スプリントにエネルギーを注ぐ!

橘選手は、毎週平日夜に、近隣の市街地に準備した様々なコースにて、ES関東Cの若手メンバーと”たチバなスプリント”練習会を開催し、技術を磨いてきました。

今年の全日本スプリントに向けてコミットし、日本で一番熱い想いと情熱を捧げてきました。その努力が今回の結果に結びついたことは間違いありません。

平日夜のコース準備や会社が終わってのトレーニングはなかなか一人での継続は難しいもの。そういう意味では、今回の結果は、橘選手個人の努力はもちろんのこと、今回の全日本スプリントに向けて努力してきたES関東C若手メンバーの総力を集めた結果でもありました。

また、一段と絞り込みフィジカルも仕上げた走りは、ライバルと比較しても切れがあるものでした。

今回の成績をきっかけに、橘選手のさらなる飛躍を望むと共に、橘選手に続くESメンバーの奮起も期待します。

入賞者のラップ